- 有資格者
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作業に必要な資格は、労働安全衛生パトロールや安全衛生委員会等で適宜確認し、無資格作業がないよう努めています。
必要に応じて、自社で特別教育を実施しております。
当社社員が保有している資格は、次のとおりです。①免許- 一級土木施工管理技士 7名
- 二級土木施工管理技士 3名
- 測量士 1名
- JR工事管理者(在) 4名
- JR保安管理者(工事) 4名
- JR重機運転資格 5名
②特別教育- 職長・安全衛生責任者(リスクアセスメント教育含) 7名
- 統括安全衛生責任者 2名
- 安全衛生推進者 5名
- 鉄道工事職長(安責) 7名
- 刈払機取扱 5名
- チェンソー・草刈機取扱 2名
- 振動工具取扱 1名
- 研削といしの取替え等 5名
- アーク溶接 5名
- 低圧電気取扱 5名
- フォークリフト(1t未満) 1名
- ローラーの運転 3名
- 巻上げ機の運転 1名
- クレーンの運転(5t未満) 2名
- フルハーネス型墜落制止用器具 7名
③技能講習- 地山の掘削作業主任者 7名
- 土止め支保工作業主任者 7名
- ずい道等の掘削等作業主任者 2名
- 型枠支保工の組立等作業主任者 5名
- 足場組立等作業主任者 7名
- コンクリート造の工作物の解体等作業主任者 1名
- 特定化学物質等作業主任者 1名
- 特定化学物質四アルキル鉛等作業主任者 4名
- 有機溶剤作業主任者 1名
- 酸素欠乏危険作業主任者 1名
- 床上操作式クレーン 1名
- 小型移動式クレーン(1t以上5t未満) 7名
- ガス溶接 6名
- フォークリフト(1t以上) 4名
- 車両系建設機械(整地用) 6名
- 車両系建設機械(解体用) 3名
- 不整地運搬車(1t以上) 3名
- 高所作業車(10m以上) 6名
- 玉掛(1t以上) 8名
④その他- 一級建設業経理士 1名
安全への取組
- ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)
- 現場における労働安全衛生リスクをより低減させるため、OHSAS18001:1999を平成20年3月19日に全社で認証取得し、令和元年7月29年にISO45001へ移行しました。
当社は鉄道土木工事を軸として活動しているため、列車運転保安方針を定め、労働安全衛生マネジメントシステムに盛り込んでおります。
リスク評価による危険源の顕在化と改善計画の策定を継続的に実施し、労働安全衛生リスクと列車運転保安上のリスク低減を目指します。
- 労働安全衛生方針
- 株式会社モリオ建工は、土木構造物の施工を行うにあたり、これらの業務に労働安全衛生リスクが存在することを認識し、リスクアセスメント活動を通じて労働安全衛生リスクを的確に捉えリスクを低減するとともに、残存リスクの低減にも取り組む。
1.当方針を実現するために重点労働安全衛生目標を下記のとおり設定し、労働安全衛生パフォーマンスの継続的改善を図る。
①労働災害件数 0件
(重機械相番作業時の挟まれ・巻き込まれ災害、仮設物構築相番作業時の飛来・落下・墜落災害)
②交通災害件数 0件
③ヒヤリハット件数 15件
この目標達成のため
2.変化する作業環境の中での要員の労働安全衛生リスクの低減
①JISQ45001:に準拠した標準施工要領書(RAシート)にて
リスクアセスメントする。
②施工手順書を作成し、手順毎に発生する危険作業を特定し、リスクアセスメントする。
※施工手順書は標準施工要領書(RAシート)に準ずる。
③日々のKYにて作業の流れから発生する危険作業を特定し、リスクアセスメントする。
3.働く人及び働く人の代表の協議及び参加へのコミットメントを含む。
4.関連する労働安全衛生法規則及び当社が同意するその他の要求事項を順守する。
5.労働安全衛生方針に対する理解を深めるため、従業員に教育・啓蒙活動を行う。
6.この方針を要員に周知し、社外へも公開する。
平成19年8月1日制定
令和5年6月15日改訂
- 列車運転保安方針
- 株式会社モリオ建工は、営業線に近接して土木構造物の施工を行うにあたり、これらの業務を遂行する上で列車運転保安(公衆保安を含む)のリスクが存在することを認識し、リスクアセスメント手法に基づく列車運転リスクを的確に捉え、リスク回避する。
1.当方針を実現するために列車運転保安目標を下記のとおり設定し、運転保安パフォーマンスの継続的改善を図る。
①営業線近接作業時の列車運転支障事故ゼロ
②営業線近接作業時の公衆災害ゼロ
③営業線近接作業時の触車事故ゼロ
この目標達成のため
①JISQ45001:に準拠した標準施工要領書(RAシート)にてリスクアセスメント(◎営業線近接関係)する。
②施工手順書を作成し、手順毎に発生する危険作業を特定し、リスクアセスメント(◎営業線近接関係)する。
※施工手順書は標準施工要領書(RAシート)に準じて作成する。
③日々のKYにて作業の流れから発生する危険作業を特定し、リスクアセスメント(◎営業線近接関係)する。
④営業線近接工事保安関係標準示方書を理解し厳守する。
⑤営近示方書改正に伴う教育、運転保安講習会、触車事故防止教育、列車防護訓練を定期的に受講する。
2.この方針を要員が深く理解し、厳守・実施する。
3.働く人及び働く人の代表の協議及び参加へのコミットメントを含む。
4.労働安全衛生方針に対する理解を深める為、従業員に教育・啓蒙活動を行う。
5.この方針を要員に周知し、社外へも公開する。
平成23年12月21日制定
令和5年6月15日改訂
- 労働安全衛生パトロール
- 労働安全衛生マネジメントシステムを取り入れたパトロール表を使用して、各現場を毎月パトロールしています。
このパトロールは、元請け様に総評・ご指導をいただいたあと、当社が毎月開催する事故防止協議会で協議し、労働安全衛生管理の改善・向上に努めています。
資格の確認は特に注意し、無資格作業がないよう努めています。
- 事故防止スローガン
- 当社のスローガンは、垂れ幕を作成して元請け様の了解のもと作業所に設置させていただいております。
毎朝、朝礼・KYミーティング後はこの垂れ幕の前でスローガンの唱和を行い、事故防止に努めています。
安全衛生委員会・事故防止協議会・安全大会の終了後は、このスローガンを唱和します。
- 安全衛生委員会・事故防止協議会・安全大会
- 安全衛生委員会を月二回開催しており、各現場の工程や体制、安全について協議しています。
事故防止協議会は月一回開催しており、協力会社にも積極的にご参加をいただいています。
この会議ではプロジェクターを使用して、労働安全衛生マネジメントシステムに準拠したリスクアセスメントやKYの教育、現場ごとの安全衛生目標の達成確認、労働安全衛生パトロールの報告、事故事例による事故防止対策等の議題を協議し、安全衛生管理体制の向上を目指しています。
安全大会は年に一回、守口門真商工会議所様の会議室で開催しています。
安全大会につきましては、新着情報をご覧ください。